長く活躍するために学習したい言語

フリーランスとして仕事を獲得し続けるためには、最新トレンドの技術だけでなく、安定して稼げる言語に関する技術もしっかり身に付けることが大切だ。
やはり最新技術は使いこなせるエンジニアの数が少ないことから、トレンドに敏感なIT企業からの需要が高く、案件の単価も高い。
しかし、IT業界のトレンドは頻繁に変わっており、いつまでもその技術の需要が高い状態が維持されるとは限らない。
そのため、言語の流行が変わった時に備えてどんな時代でも需要のある言語を把握しておくべきだろう。

安定して需要のある言語にはJavaが挙げられる。
Javaは万能な言語と言われており、大企業で使われる業務用アプリケーションや、Android用アプリ、Webサービスなど様々な用途に使われている。
Javaは大型案件で利用されることが多いが、その際にはたくさんのエンジニアが求められる。
企業で働いているエンジニアだけでなくフリーランスのエンジニアにも声が掛かることも少なくないため、フリーランスとして独立することを考えていても、Javaに関しては学び続けるべきと言えるだろう。

Javaの他には、年々需要が高まる自動化やAIの開発で使用されているPythonも良いだろう。
今後さらに需要が高くなることが予測されており、将来的にも稼げるエンジニアを目指したいなら学んでおきたい言語だ。
ただし、AIなどの開発には統計や数学に関する知識も求められる。
したがって、プログラミング以外にも学ぶことが多いことを理解したうえで学ぶ必要がある。